講師:Janet P Beale氏


1989年、南アフリカにAstraシープドッグトレーニングセンターを開設、Janetはそこで最初に飼育したBuzzとともに競技に参加し女性として初めて"National Award" を受賞。

Janetはまた、1991年ワーキングホリデーを利用して渡英し、現地で借り入れた犬とともにDevon/Cornwall および North Walesの競技会に参加、トライアルの中でも有名なスバルレディース選手権大会で入賞を果たし、さらにEnglish Nationals 1991ではAsher とともに最高の演技を見せました。

1992年、Janetはジンバブエにおける牧羊犬協会の設立に協力、その後は主任訓練士に選任されました。現在ジンバブエのハンドラーは南アフリカの競合相手に十分対抗し得る実力を身につけています。彼女はまた、過去に3度ジンバブエのNational ChampionとなったMark Evans所有の Jessを育成いたしました。

1993年3月、Janetは英国に移住し契約に基づく牧羊訓練指導者として活動することになります。

Janet P Bealeはシープドッグトライアルをスポーツとして盛りたて初心者のハンドラーでも入りやすい環境を整えた最初のインストラクターです。彼女は犬と羊のコミュニケーション手段を理解し活用を進めていくことで訓練時に発生する問題を回避できると考えています。
Janetは問題犬の更正にも取り組んでいます。

彼女は犬が示すボディランゲージでその気持ちを読み取り、犬が持つ本能的なハーディング能力を活用して訓練を行うよう心がけています。そのため犬は苦痛を感ずることなくより簡便な方法で正しい行動の仕方を自ら学ぶことができるようになります。
この方法は『The Horse Whisperer』(「馬と話す男」)のモンティー・ロバーツが行った方法と似ています。

Janetは5歳を過ぎてから馬や犬の世話を始め、彼女の最初の訓練犬となる黒ラブラドールの訓練を行いました。この犬は彼女の父がカモやハトの猟に出た際撃ち落した鳥を拾う役目を担っていました。JanetはローデシアでThree Phase Eventing and Showing of Hunters の National junior level競技に参加しました。彼女は数年にわたりジャーマン・シェパード・ドッグやロットワイラーの訓練を行いオビディエンスやワーキングトライアルへの出場を果たしました。南アフリカの Durban 市では南アフリカ共和国警察犬担当課指導のもとに民間人として初めて爆弾探知犬の訓練育成に貢献いたしました。他方、セキュリティ会社のドッグトレーナー主任としても活動しました。
長年にわたり馬の育成・調教を行ってきた経験とともに既に述べてきたような経験の積み重ねが次第に形を整え完成していきました。これらの経験によって犬との自然なコミュニケーションが可能になったのです。Janetは今、世界の愛好家が彼女の編み出した方法を共有する時期が来ていることを実感しています。

ユニークな方法でシープドッグトレーニングを行うことにより犬は自由にのびのびと活動し、自然体でストレスを溜めずパニックを起こすことなく知識・技術を身につけることができます。この方法で犬は楽しみながら技術を習得し、また初心者のハンドラーも犬・羊・人の間に存在する複雑でほとんど感知できないコミュニケーションを迅速に理解することができるのです。

Janetの掲げる目標は、シープドッグトレーニングとハンドリングへの自然なアプローチによって可能となった問題行動の未然防止方法を1人でも多くのハンドラーや犬たちに会得していただくことにあります。

ASTRA Sheepdog リーフレットより
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# by BCFestival | 2010-01-29 15:18